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科学者の最大の敵は?


こんな記事を発見しました。
やっぱりなかった銀閣の銀…漆塗り、初調査で解明 1月7日 読売新聞

.....世界遺産・銀閣寺(慈照寺、京都市左京区)の外壁には、創建当時から銀箔が施されて
  いなかったことが、寺が専門機関に依頼して行った初めての調査でわかった。
 金箔で飾られた金閣寺(鹿苑寺、同市北区)との対比から銀箔張りだったという説は退けら
 れ、定説通り、漆塗りだったことが確定した......

 今まできちんと調査されていなかったのにも驚きですが、古文書の記録に記されているもの
 を根拠としていたのかなと思いましたが.......
  
  科学の世界においても、”定説”とされている学説の根拠となる論文をきちんと調べてみると、
 ”ある条件下”での現象であったり、必ずしも一般化できない場合があります。特に、ある研究
 分野のボスの鶴の一声で、幾つかの仮説にすぎないのに、“定説”になる事もあります。
  このような“定説”が、新しい知見を押しつぶす事も珍しくありません。

  私の大学時代の生化学の先生が 
   ”科学者の最大の敵は、自分自身の先入観である”
  とおっしゃていた事を思い出します。
by hirotakeG | 2007-01-07 02:24 | 科学一般