人気ブログランキング | 話題のタグを見る
 前回は、ジャコブの話でした。 

  ジャコブが様々な職を転々とした後に、落ち着いたのがパスツール研究所でした。
その後は皆さんも良く知るとおりです。今回は、そのパスツール研究所にまつわる
お話です。 有名な話なのでご存じの方も少なくないかと思います。
 
パスツール研究所の地下には、パスツール廟あるいは地下聖堂ともいえるパス
ツールの墓があります。1940年に、ナチスドイツの侵攻によるフランスの占領後、
ナチスの将校が、パスツール廟を見せるように要求した所、警備員の老人が拒否し
て、抗議の自殺を図った。
  この老人は、半世紀程前に、かつてパスツールが開発した狂犬病のワクチンで命
を助けられた少年達のうちの一人であった。 彼は生涯をかけて、恩人であるパスツ
ールの墓を守ったのです。
# by hirotakeG | 2006-12-13 20:42 | 科学一般

ジャコブの日本人びいき

以下の話は、私の大学院時代の恩師に伺った話です。
恩師がパスツール研究所に居た頃(1960年代後半)、オペロン説でノーベル賞を受賞
したフランソワ・ジャコブが、やたら話しかけてきたらしい。非常に日本人に良いイメージ
 を持っていたらしい。その理由は.......

  ジャコブは、第二次世界大戦中に自由フランス軍として、北アフリカで、イギリス軍と共
 にナチスドイツと戦っていたが、負傷してフランスに戻ってきた。ちなみに、モノーは、フ
 ランス国内でレジスタンス活動を行っていた。 傷が癒えてしばらくは、自分のやるべき
 事を探しつつ職を転々としていたらしい。その頃に映画監督の手伝いをした。この映画
 監督がイヴ・シャンピ監督で、その妻は日本の女優である岸恵子さんであった。 
 この岸恵子さんの印象から、非常に日本人に対して良いイメージを持つようになったそう
 である。
# by hirotakeG | 2006-12-12 22:08 | 科学一般

再生医療トピックス


 一応、科学者なので研究ネタを.......
  ヒト腎臓再生:ラット体内で成功 世界初、幹細胞から--慈恵・自治医大チーム
 〔毎日新聞)

  という記事が。 応用の為の基礎研究として良いのだが、実際の臨床応用までの
  道は遠いような気がする。in vitro にしても今回の方法にしても
  再生医療の応用には、常に”時間”という因子が常に存在する。 
  再生された臓器を待てる程の患者は、良いのだが......
  それとも、オーダーメイド医療とやらで、各個人の遺伝子解析により、
  前もって悪くなりそうな臓器を作成しておくのであろうか。
# by hirotakeG | 2006-12-11 18:58 | 研究

いつ出るの?

映画が好きで、大学生時代は講義をさぼって名画座(死語)へよく行っていました。
現在、レンタルせずに購入するDVDは、当時(1980年代)観た映画が中心となるのは、
まあ、当然ですね。
えっこんなものまで?というものまでDVD化されているこのご時世に、
(1)海外では出ているが日本版が出ていないもの,
(2)海外でもまだ出ていないもの、がある。

 (1)では、レッズ〔1981年):サッカーチームではない、
    ”世界を揺るがした十日間(1919)”で有名なアメリカ人ジャーナリスト・ジョン
リードの話。3時間あるからだろうか? 
    
(2)ローリングサンダー(1977年):タクシードライバーのポールシュレイダ
ー脚本です。
   ベトナム戦争で捕虜になって人間性を失って無気力になった軍人が、
   妻子を殺した強盗に復讐する話。同様に捕虜になっていた元部下(若き日のトミー
   ・リー・ジョーンズ)とともに軍服を着て、たった二人で強盗のアジトへ殴り込みを
かける。 これは、非常にマイナーであるからであろうか?
# by hirotakeG | 2006-12-05 23:37 | 映画

ブログ始める

 何故か、周辺の人たちがブログを持っている(この表現でよいのであろうか?)ので、
つい、はずみで自分もブログを始めてしまいました。

 とりあえず、プロフイール:地方大学の教員です。 専門は分子細胞生物学という事になっています(あまりこのような分類に意味があるとは個人的に考えていないのですが......)
以後、よろしくお願いいたします。
# by hirotakeG | 2006-12-04 23:14 | 日々